晴れた日はクロスカブに乗って

さいたまのクロスカブ(JA60)乗りが、行った先や美味しかったもの、地産品などを記録します。

はるかトマトの旅

2023/03/21

 ブログを見返してみると、バイクに乗ってるのは月に2回程度しかない。昨秋からは在宅勤務も少なくなったので細かな用事でも週末に入れざるを得ず、そういうのも影響している。これまで訪問したのは県内17と隣接2の19市区町村。これで72+35=107の全市区町村を回るのにどのぐらいかかるのだろう。昨年6月の納車から8ヶ月程で訪問率18%だから、このペースで進めば4-5年てトコかな。この旅を始めてから「埼玉のトリセツ」や「地球の歩き方 埼玉」を買って読んだり、ネットでいろいろ調べたり、そして実際に行ってみて、少しずつ埼玉の魅力を感じてきているかもしれない。この調子でゆっくり行こか^^

 ということで今日の行先は栃木県小山市茨城県結城市。埼玉とは全く関係ない。1月に強風で断念したチャーシューと、その近くに新たに見つけたトマトを買いに行こうというのだ。

 目的のチャーシューのお店は小山工業団地に隣接する「ら~めんはるか86」。チャーシュー切り落としや餃子をテイクアウトできる。またトマトのお店はラーメン屋からほど近く、いずれもネットの評判はすこぶる高い。楽しみだ。

 WBCの準決勝、対メキシコ戦の4回表、佐々木朗希が3ランを浴びたところで家を出た。いつものように境町に向かうと、関宿の江戸川土手の菜の花が満開、見事だ。

江戸川土手、満開の菜の花

一帯に菜の花の香りが漂う。思わずMy Cubを停めて写真を何枚か。気軽に停まれるのはカブツーリングの魅力の一つだ。さらに日光東往還を北上。古河市仁連でオドメーターが2000kmになったので、NMAX時代にも時々休憩をとったファミマ前で記念撮影だけして先を急ぐ。

見えませんがODOは2000です

 はるかには開店15分後くらいに到着。テーブルは満席の一方カウンターは空いていてすぐに座れた。麺の大盛り無料だが普通盛りのラーメンと、テイクアウトのチャーシュー切り落としをオーダー。カウンター上のケースに真っ黒なチャーシューが何本も置かれていて、そこから端の方を切ってくれるようだ。

 供されたラーメン、とても美味しいのだがチャーシューがデカいのでスープが冷めるのかな、チトぬるい。

デカチャーシューがドン!

その点以外は好みの味で、定期的に来たいと思わせるお店だった。切り落としも400gとずっしり。

 さて次は「岩崎トマト」。東往還からチョッと農道を入った畑の真ん中にお店がある。

小さなお店ですが、お客さんは多いです

2種類のトマトがあるそうで、一つは実のしっかりした味の濃いもの、もう一つはジューシーでフレッシュなもの。当方は前者が8個ほど入った小袋を選んだ。ものの5分ほどしかいなかったのに、3組もお客さんが来て人気の程がわかる。

 これで目的達成、あとは帰るのみ。前回給油後約200㎞走り、ここから自宅まで60㎞程ゆえゆっくり走れば持つだろうと柔らかめの走行を心がけて帰る。いつものスタンドで給油すると、254㎞で3.85L、66.0km/Lだ。真冬よりもだいぶ伸びてきた。

 晩酌、トマトは確かに実が詰まり甘みが強い。塩を少し振ると一層美味しい。

味濃いトマト 旨い

チャーシューはワンタンスープにドサッと入れてつまむ。濃い目の味のしっかりしたチャーシューは焼酎炭酸割によく合い、これまた旨い。

ワンタンの下は麺ではなくチャーシュー

次は県内で美味しいものを探し、それを買いに行きたいものだ。

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