晴れた日はクロスカブに乗って

さいたまのクロスカブ(JA60)乗りが、行った先や美味しかったもの、地産品などを記録します。

加須市の旅

2024/04/29

 加須市には全国に本日現在1,724ある市町村のうち、たった2市1町にしかないものがある。そしてそれをこれら2市1町が共有している。そう、平地にある三県境だ。埼玉県加須市、栃木県栃木市群馬県板倉町がこの地点で出会っているのだ。

三県境標 2年程前に盗難にあったが、メーカーが無償で再戴してくれたそう

 三県境は日本に40だか41あるそう。ただほとんどが山頂とか河川の中とかにあって、平地にあって気軽に寄れるのはここだけだそう。実際ここから2km程離れた場所に埼玉・栃木・茨城の三県境があるが、それは川の中で近づくことはできない。

 自宅を5時過ぎに出発したので、GW中にもかかわらず所要時間は1時間20分。誰もいない。

 ゆっくりと写真を撮りながら雰囲気を味わう。と言っても田んぼの水路みたいなのが3本交わっているだけなので、三県境を示す杭や案内板がなければ特に変わった風景という訳ではない。すぐ奥に土手が見えて、その上の「道の駅かぞわたらせ」がチョッと目立つ程度。

ちんけと言えばちんけ。水のある田が群馬、右が栃木、左手前が埼玉

それでもさすがに貴重な場所なので、脇には簡単なベンチや、来訪ノート、記念スタンプなどが置いてある。

ノートには来訪者の一言が書かれています

せっかくなので当方もノートに一言書き、スタンプカードにスタンプを押して持ち帰ることにした。

今回の戦利品。そのうち失くしてしまうの確実

最寄り駅の東武日光線柳生駅からは500mくらい

地域で三県境をPRしています

 ということで今回の旅はおしまい。そそくさと帰路につき、9時前には自宅に戻った。

 今回もBeelineが役に立った。使い方もだいぶ慣れてきて、最初に提案される「高速」か「楽しい」の2択以外のルートの指定方法もわかってきた。なかなか使えるギアで、今後のツーリングでも大いに助けてもらえそうだ。

 また加須市は女子高校硬式野球を応援していて、春の全国大会の会場を提供している。今年はもう終了したが、翌年以降の大会はぜひ見に行ってみたい。

 気になるお店もたくさんあるし、加須市、また来るから待っててね!

市名標に再訪を誓う

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