晴れた日はクロスカブに乗って

さいたまのクロスカブ(JA60)乗りが、行った先や美味しかったもの、地産品などを記録します。

花粉症

2024/03/26

 2月の八潮市の旅以降、乗っていない。すべては花粉のせい。

 日が差して暖かな週末もあって、絶好のツーリング日和なのはわかっている。しかし今年は花粉が多いのかあるいは年齢の影響なのか、どうも調子がよろしくない。1月下旬から毎日エピナスチンをのみ、かゆい目にマレクロの目薬をさすのだが、たまたまマスクを切らしてしまった日など、頭は痛くなるし熱も出てしまうのだ。それを思うと、乗りたい気持ちが負けてしまう。

この時期の必需品です

 落ち着くのは例年ゴールデンウイークごろ、1か月先だ。とても待てない。4月になったら、様子を見ながら出かけることにしてみよう。

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菊水ふなぐち一番しぼり 限定 大吟醸生原酒

2024/03/09

 菊水酒造からメールが届いた。

【ただいま菊水酒造では「菊水ふなぐち」の発売50周年を経て、皆様への感謝の気持ちを胸に、特別な「ふなぐち」を仕込んでおります。

その名も「菊水大吟醸生原酒ふなぐち」。】

とある。

菊水酒造の「ふなぐち」は好きな日本酒の一つ。そして大吟醸。そそられる。

さらに

【このメールを受信された方だけの 【送料無料】商品をご用意いたしました。】

次の瞬間、オンラインショップのリンクをタップし、12本入り5,280円の購入ボタンを押していた。

 そして待つこと1ヶ月、解禁日(何が解禁なのか良くわからないが…)の3月9日に届いた缶を冷蔵庫に入れた。

 何で飲もうかとデパ地下をぐるり。まず春の色鮮やかな「うるい」を購入、さらに小振りの「うるめ丸干し」を買い、この2つで頂くことにした。

 うるい。サッと茹でて酢味噌を載せる。丸干しはグリルで軽く焼けばOK。さらにホタルイカの沖漬けも添えて準備万端だ。

胸ときめく瞬間です

 缶を開けて一口含むと、大吟醸の要素をギュッと凝縮したような華やかさと強さがガツンとくる。すごい! 豊かな香りと上品な甘さの後には、酒精の強烈なフックが飛んでくる。それでいて「うるい」の優しい味を邪魔する訳でなく、うるめや沖漬けの濃い味にも負けない。たまらん^^

日本に生まれたありがたさよ

 まぁ贅沢な飲み物である。娘夫婦と息子に少しおすそ分けして、残りはいい肴が入った時にゆっくり飲むことにしよう。

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八潮市の旅

2024/02/11

 海外出張の時は、成田や羽田まで新越谷駅からバスに乗ることが多い。確実に座れるし、出発ロビー前につけてくれるので楽だ。最初の頃は草加駅にだけ寄って空港に向かっていたのが、2005年につくばエクスプレスが開通すると八潮駅にも寄るようになった。それが八潮という名前を知ったきっかけ。それまでは当方の意識の中に全く存在しなかった市だ。エクスプレスだと秋葉原まで20分で出られる立地から駅周辺の開発も進み、人口もずいぶん増えたらしい。

 また八潮市には中東へ中古車を輸出するパキスタン人が多く集まり、イスラムのモスクやパキスタン料理店が増え、ヤシオスタンとも呼ばれるそう。ぜひ中東の匂いを嗅いでみたい。行ってみよう。

 八潮市草加市を越えればすぐ。もっとかかるかと思ったが、自宅から30分程で着いてしまった。走っていて不思議に思うのは、八潮や草加には製紙工場が多いこと。レンゴー日本製紙の大きな工場がある。

草加市との市境、すぐ奥はレンゴーの工場です

製紙は水を大量に使うはず。いくらこの辺りに川が多いと言っても、静岡の富士近辺のようにジャブジャブ使える程ではないのでは? 生い立ちをぜひ調べてみよう。

 ランチにはチョッと早いので、まずは八潮駅近くにある精肉店Butcher928 ぶっちゃ~くに家」に寄った。

開店前だがど冷えもんが設置してあるので気に入ったものがあれば買うことができる。見ると味付きカルビやハンバーグなどが置いてあり、当方はユッケジャンスープを購入した。温め直してラーメンなど入れれば旨そうだ。

 次に寄ったのは八潮パーキングエリア。ここは徒歩や自転車なら外からも利用できるようになっている。My Cubを駐輪場に置かせてもらい、食堂併設の売店をのぞいた。目的は「キクスイドーのポテトチップ」。歩けば八潮駅から20分程のところに工場があり、できたての(と言っても3日前の製造だったが)ポテトチップスが売られているのだ。チョッとレトロなデザインの袋に多めに(120g)入ったものが450円。

小規模のPAですが地産品がいろいろありました

やや高い印象だが、いざ食べてみるととても美味しい。最初にパリッとした歯応えが楽しめ、噛み始めるとやや控えめな塩味がポテトの甘味をグ~ンと引き出している。ビールに最高^^ あまり油っこくないのもポイントだ。

 さて本日のランチは2023年春にできたという、その名も「ハラール屋台村 八潮スタン」だ。HPを見るとラーメン屋もある一方で、なかなか本格的なパキスタン料理も味わえるらしい。

Halalも今は普通になりつつありますね

ところが着いてみると駐車場が満車。停められない車が通路で待っている。開店してまだ10分も経っていないのに、そんなに人気なのか…

 カブゆえ入り口脇の小さなスペースに停めて入ってみると、なんとマレーシアのコミュニティがイベントをやっていて、貸し切りだそう…orz カレーにしようかビリヤニにしようか、あるいはせっかくなのでタワ料理にしようか…そんなことを考えながら走ってきたのだが、何と残念。市役所近くには有名な「カラチの空」など他のお店もあるが、気がなえたので帰ることにした。

 帰路は、川口になってしまうが安行のJA直売所に寄って防風とつぼみ菜を買った。防風は新潟県柏崎で立ち寄った居酒屋さんのお通しで食べて、好きになった食材。川口では年間を通して栽培しているそうなので、これからいつでも買えるようになる。またつぼみ菜(祝蕾)もシャクッとした歯触りが美味しい食材。防風はサッと湯がいてお浸しに、つぼみ菜はスライスして浅漬けにして食べた。

どちらも日本酒の箸休めにちょうどいい肴になります

 八潮市、さほど大きな市ではないが意外と見どころが多く楽しめた。製紙工場の多い理由がわかったら、このページに書き込もうと思う。

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バーミキュラ RICEPOT Mini

2024/02/10

 先週木曜の晩に、翌朝のご飯を炊こうと思って炊飯器をコンセントにつないだ。ところが現在時刻が表示されるはずの窓は「--」が点滅するだけ。いくつかのボタンを押しても受け付けてくれない。9年前に購入したものゆえ、さすがに壊れたか… 内釜のコーティングもだいぶはげてきてるしなぁ…

 普段ご飯は鍋で炊く。1食分ならSTAUBの12㎝、2合半までならLe Creusetの16㎝がちょうどよく美味しく炊ける。

普段ご飯を炊くSTAUBLe Creuset

しかしご飯を炊くために早起きする気はないので、朝に食べる分(+お弁当の分)は炊飯器に任せていたのだ。

 調べてみるとネット上には炊飯器選びの情報があふれていて、読むほどにその情報に溺れてしまう。生活のベースの食、さらにその根幹となるご飯に関するものなのでこれほどまでに多いのだろう。その中で評価が高そうなのは、専門のT社・Z社、家電のT社とP社、新興ではI社、オシャレなB社などか…

 食味は好みもあるし、そもそも当方は何を食っても旨いと思う舌なので、デザインと洗いやすさの2点からP社とB社、そしてバーミキュラが残った。朝とお弁当の1.5合だけ炊ければいいと割り切って小型器を選ぶことも考えたが、釜一杯に熱々ご飯が炊きあがったらとても扱いにくくて、朝の忙しい時間にマッチしなさそうなので却下。

 そして選んだのはバーミキュラ RICEPOT Mini。決め手になったのは、丈夫そうなこと、他の料理にも使えること、そして何よりもオンラインショップで使えるポイントが5,200点ほどあったこと。バーミキュラのフライパンを買ってから何度かレシピを投稿したりして貯まったポイント、ここでしか使えないので使わなきゃもったいない。スマホの「購入」ボタンをタップした。

 納品は迅速で、ポチった2日後に宅配ボックスに入っていた。フライパンと同様、化粧箱(本体と鍋の2箱)が一回り大きな輸送用段ボール箱に収められている。まぁデザイン優先で選んでいるので、キッチンに置くとなかなかオシャレだ。

鍋下に隠れるロゴがオシャレ

 翌朝、さっそく炊いてみた。1合のコメを磨いで同量の水を入れる。操作は簡単でコメの量を指定してスイッチを入れるだけ。30分ほどの浸水時間を含み、1時間で炊き上がった。これはホント、鍋で炊くのと同じ。火を使わないのでそばにいなくてもいい。

お初のコメ1合炊き

 で、炊き上がったのがこれ。普段鍋で炊いているので、それと変わらないいつもの炊き上がり、というのが最初の印象。

鍋でのガス炊きと同じように炊き上がりました

お椀によそって口に含んでみても、やはりいつも通り。鍋にご飯粒がひっ付くのも同じだ。炊飯器と解釈するのではなく、タイマー付きの電気鍋と考えるのが正しいと思う。

 まぁ明日からまた朝起きたら炊き立てのご飯ができているようになって良かった。また分厚いレシピ本も添付されているので、今後他の料理も試してみたい。

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タラの週末

2024/01/21

 昨秋のバルセロナ出張で、鱈のカルパッチョが美味しかったことはすでに記した

 それがとても美味しかったので、ネットで見つけた刺身用の鱈を扱う通販サイトで購入したものが金曜夜に届いた。発泡スチロールの箱には、鱈のあら、切り身、白子、刺身用さく、追加購入した鱈子の醤油漬けが詰められている。

前日に獲れた鱈がさばかれて届きます

 まずは刺身用をそぎ切りにし、カルパッチョにした。真っ白な身にオリーブオイルがかかると、何とも艶っぽい雰囲気に… 

お皿に花が咲いたよう

身は味が薄いので少し塩を振り、口に入れると上品な香りが鼻腔に抜け、ワインが引き立つ。旨い。嫁さんと一緒にワイン一本がスッと空いてしまった。惜しむのは、お皿を冷やしておかなかったこと。冷やしておけば、より歯応えを楽しめただろう。

 翌土曜日の午前中は下処理をした。あらは塩を振ってから湯通しし、流水で良く洗う。切り身はサッと洗って水を拭き、キッチンペーパーとラップでくるむ。白子は血管部分をハサミで取り除き、やはり湯通ししたのち氷水で締める。処理したこれらを冷蔵庫に入れた。

 夜のメインは当然鱈汁。富山時代に朝日町で食った鱈汁にならい、ささがきゴボウを用意する。

たら汁街道と呼ばれる朝日町の国道8号線にある名店、栄食堂 2017年訪問

他は豆腐とシイタケ、下仁田ネギだ。鍋にあらと水を入れ火にかけ、豆腐も入れる。沸騰してきたらアクを取りながら味噌を加え、味を整えたところでゴボウとネギを投入して完成。白子はそのまま皿に乗せ、ポン酢と小ねぎを散らす。

 鱈汁、立ち上る鱈の風味が、雨の降り始めた寒い夜を暖かくしてくれる。

身体に染みわたります

骨に付いた身や皮もしゃぶって食べる。旨い。ゴボウの香りもアクセントになって、味噌味によくマッチする。汁だけで酒が飲めてしまう。そして白子の滑らかなクリーミーさは、何に例えたらいいのだろう。

見た目から美しく、いかにも美味しそう

これほど混じりけのない白さは、まるで象牙細工のよう。よく冷えた新潟は菊水酒造のふなぐちがするりと喉を通る。しみじみ日本に生まれた幸せを感じる。締めは残った汁に冷凍うどんを入れ、最後の一滴まで味わった。

 さて日曜日、残っている切り身はムニエルにした。塩コショウを振って小麦粉をまぶし、オリーブオイルでじっくり焼いた。ズッキーニを付け合わせに、出汁醤油と黒酢のソースで頂く。

最後の一皿、ムニエルです

柔らかくふっくらとした身のムニエルは、「タラの週末」最後の一皿にふさわしい。

 カルパッチョ、鱈汁、白子ポン酢、ムニエルと、十分堪能。

 さて結論を書くと、これらの料理はお店で食べるべき。鱈は日持ちしないので、セットで送られてくる関係上3晩連続の鱈料理となった。またあらや白子の下ごしらえはそこそこ手がかかる。さらにいくら新鮮といっても、どうしてもキッチンに匂いが残る。特に下ごしらえの後は、シンクを漂白剤で洗っても何かの拍子にフッと鱈の匂いが感じられる。これらの点と費用を考えると、一番いいのは現地で食すこと。その次は魚が売りの居酒屋さんに行くこと。

 美味しく味わえ、そして勉強になった週末だった。

--- おまけ ---

 生たらこ醤油漬を、熱々のごはんで食べてみた。

塩辛くないがパンチに欠ける。調理に使いたい

かつて新潟の柏崎で買った魚卵塩辛と違い、塩分控えめ。生で食べるよりも、同封のレシピにあったように料理に使う方が良さそう。近々糸こんにゃくで試してみよう。

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比企郡川島町の旅

2025/01/06

 またまた一ヶ月半乗らず、久し振りのツーリングに選んだ先は川島町。日中は暖かいものの朝晩はもちろん寒いので、暖かくなるのを待っているとあまり遠くへは行けなくなるのが理由。

 川島町は四方を川に囲まれた町で、川の中の島が名前の由来らしい。地図を見ると町の中心近くにΩ形に家の並ぶ場所があり、一見して昔の川筋にできた自然堤防の跡と推察できる。

上狢地区の地図に見えるΩ形の地形 行くと緩やかなカーブに沿って家々が並ぶ

実際にその場所に立っても、川筋に気づくことはないだろうが、家並みは緩やかなカーブに沿って建っている。埼玉の平野部は利根川や荒川によって作られた場所。いわば川島町は、埼玉県の地勢を代表する場所の一つなのだ。

 というのを頭に入れつつ向かうわけだが、おせちに飽きた胃袋にチョッとジャンクなラーメンをぶち込みたいという理由もある。

 川島町は意外と近く、上尾から荒川を渡ればもう町に入る。恒例の町名標を撮りたいのだが何しろ町境はすべて川の上。町名標も橋の上に設置されているので、バイクを停めて撮影することができない。何か所か探して何とか撮れたのは逆光で見えにくくしかも小さいこの一枚だけ。こんなに苦労するとは思わなかった。

やっと取れた町名標@徒歩橋 苦労しました

 訪町のエビデンスを得られたので、タンメンが美味しいと人気の「あぢとみ食堂」へ向かった。開店15分後くらいの到着ですでに満席&7-8人程度の店内待ち。40分ほど待ってオーダーした「肉野菜タンメン」が配された。バラ肉と多めの野菜の下にはモチッとした歯応えの太麺が隠れ、スープは鰹節なのかな、和風の魚系の味が感じられてなかなかに旨い。

駐車場がすぐに満車になるだけあって、なかなか美味しいタンメンでした

接客も丁寧で人気なのもうなづける。タンメンにもいろいろバリエーションがあるし黒醤油麺なんてのもあって、近くならまた来たいお店だ。

 食後、すぐ近くの農産物直売所に寄ると、名産だというイチゴやシイタケが売られていた。イチゴは女性の握りこぶし半分程度もありそうな大きなものも売られていたが、当方イチゴは食べないのでパス。肉厚で傘が7-8cmもあるシイタケと色の濃い春菊を購入した。

いずれも町内産 春菊はおひたしで、シイタケは焼いて頂きます

 行ってみると川島町は、本当に真っ平で広~い印象。

遠くの山まで、ず~っと畑が広がっているよう

水利も良いので農業が盛んだし、圏央道が通ると川島ICもできて、物流倉庫や工場の進出もあったそう。醤油のテーマパークもあったりして元気な町、と感じられた旅だった。

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金目鯛と蛸

2023/12/23

 当方、またも1ヶ月前の吉川市の旅からMy Cubに乗っていない。マンションの理事会、娘夫婦との食事会、床のワックス掛け、岳父の墓参、孫のお誕生会、ガスコンロの入れ替えとそれに伴うキッチンの整理等々…まぁいろいろやっていた。

 そのような一連の行事が落ち着いた今日、年末恒例の蛸の買い出しに鹿嶋へ行くことにした。去年は雨の降る寒い日だったが今日は快晴、チョッと早めに出て銚子を経由して向かおう。銚子は金目鯛が名物。丸々一匹の煮付け、コロナで3年半ほど来れていなかったので久し振りそれを食いたい。

 嫁さんに洗濯を急いでもらい、7時半に出発。外環・常磐道から圏央道を通り、利根川左岸を下って銚子には10時過ぎに到着。嫁さんの両親の出身地でもあるので、まずは両家の菩提寺へ寄って墓参を済ませる。途中のスーパーで買った花を供えてお参りすると、どことなく気持ちが落ち着く。今まで気が付かなかったが、母方の墓地からは屏風ヶ浦が遠望でき、なかなか気持ちのいい場所だった。

屏風ヶ浦の見える気持ちのいい場所

 時間も11時になるのでランチにする。市内や港近辺にもお店はあるが、寄ったのは海鹿島近くにある「一山いけす」。観光客が多い店だが規模が大きいので、目当ての金目鯛も十分に仕入れていると思われる。開店と同時に入店し、頼んだのは金目鯛の煮つけ、小エビのかき揚げ、イカ刺し、味噌汁にご飯だ。

お店前には太平洋が広がります

 金目鯛は30cmほどもありそうなものが、まるっと濃いめに煮てある。とても家ではまねのできない調味料の使い方だ。箸を入れるとホロリと取れ、脂の乗った上品な白身に煮汁をからめて口に運べば、ご飯の最強の友となる。幸せ。かき揚げには小エビの足を刻んだものも入っていて、香ばしさとカリッとした歯応えが強調されて美味しい。

金目鯛がなにしろ旨かった

鯛の骨に付いたコラーゲン部分までしゃぶり、充実のランチが終了した。その後やはり銚子名物の「さかなサブレ」を購入し、銚子大橋を渡って鹿嶋へ向かう。

 道はもっとも海寄りのシーサイド道路を選ぶ。途中の波崎近辺は風力発電の風車が数多く並び、大きなタービンが(見た目)ゆっくり回る様子はなかなか迫力がある。道端に小さな展望塔があり、そこに登れば風車の並ぶ様はまるで工場のよう。見飽きない。

風車、個人的には萌えます

 鹿島臨海工業地帯を過ぎ、下津の蛸の店までは1時間ほど。店内には丸ごと茹でられた蛸が30-40匹ほど並ぶ。壮観。今が旬だしお年賀などの贈答用の需要が多いそうで、いつもの倍以上並べているらしい。事実当方の後ろに並んだ地元のおじさんは7-8匹購入したようで、送料含め5万円近くを払っていた。当方は1kgほどのものを1匹と、アジのなめろうの酢漬けを購入した。

片道140km走って行く価値ありです

 ここからは行方・土浦を経由して帰るのみ。途中の産直でレンコンを、さらに焼き芋店で冷凍焼き芋を購入。

道の駅たまつくりからは筑波山が良く見えます

土浦北から高速に入り、渋滞中の外環を避けるために圏央道から東北道を通るルートで帰着した。

 晩酌で早速蛸を食ったが、やはり旨い。なめろうの酢漬けも焼酎炭酸割りによく合う。

蛸に梅肉を合わせるのが好きです

充実の一日を振り返りつつ、今夜も何度もお代わりを作るのだった。

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