晴れた日はクロスカブに乗って

さいたまのクロスカブ(JA60)乗りが、行った先や美味しかったもの、地産品などを記録します。

北葛飾郡松伏町の旅

2022/11/6

 カレーと聞けば、S&Bの赤缶を思い浮かべない人はいるまい(個人的見解)。そのS&Bの創業者は松伏町出身なのだそう。松伏町出身の有名人としてプロゴルファー石川遼を挙げる人も多いであろうが、日本の文化により貢献しているのは、圧倒的にS&B創業者であろう(個人的見解)。

 美味しいカレーをいつでも簡単に食べられるように尽力された創業者に敬意を表するため、松伏町でカレーを食おうじゃないか。さ、My Cubに跨がってレッツゴー!

 松伏町はまっすぐ行けば意外と近い。十数kmほどか。よって少し遠回り、宝珠花橋辺りから江戸川右岸を南下してみる。

 宝珠花橋から土手の上の道路をゆっくり走る。この付近はスーパー堤防なる高く幅広い堤防が築かれているので、回りの景色を眺めながらのんびり走れるのだ。対岸には野田市の旅で訪れた関宿滑空場が見え、その先には筑波山も。

対岸越しに筑波山

天気がいいので暖かい。しばらく走ると地下神殿で有名な「龍Q館」があるが、これは春日部市の旅に取っておこう。

 途中から道路は土手を降り、松伏町に入る。「エスビースパイス工業」の看板の角を入ると、工場が見えてくる。創業者山崎峯次郎生誕の地に建てられた工場、青空にS&Bのロゴが映える。

S&B関連会社のS&Bスパイス工業です

しかしこの辺り、道路が狭い。この工場へ来るトラックドライバーさんは大変だろう。

 さてランチはカレーと決めているので、松伏町のランドマーク「まつぶし緑の丘公園」近くの石狩亭さんに入った。

風除け室風入り口

メニューを見ると「カレーライス」、「カツカレーライス」、「トンカツカレーライス」、「エビフライカレーライス」の4種類がある。

カツカレーとトンカツカレーの差は何だ

カツカレーライスとトンカツカレーライスの違いを聞くと、後者の方が肉が大きく厚く、さらに量もかなり多く、全く別物とのこと。とても興味あるのだが、普通のより600円も高いし食べきれないかもと腰が引け、普通のカツカレー850円を選んだ。

 んで出てきた「カツカレーライス」、さほど辛味はなく、やや酸味を感じるソースが300gはありそうなご飯とカツの上にかけられている。福神漬けも添えられている。

店名の記された皿が渋い

これが普通盛りなのだから、量の多いという「トンカツカレーライス」はどんだけのモンなんだろう… 次の機会があれば頼んでしまうかも。

 お土産はぜひS&Bの赤缶を、と思ったが、家には開封していないのが一缶あるし、チト大きめのインド製のカレー粉も残っているので買わずに帰ることにした。

カレー、美味しかったよ^^

 帰路、いつものスタンドで給油。162kmで2.48L、65.3km/L。市街地が多かったのに、65kmはキープした。

 江戸川の土手が気持ちよく、松伏町で食うカレーも旨く燃費も良く、満足一杯のツアーであった。めでたしめでたし…(個人的見解)

AN033 SS012 900-1245 572