晴れた日はクロスカブに乗って

さいたまのクロスカブ(JA60)乗りが、行った先や美味しかったもの、地産品などを記録します。

バーミキュラ RICEPOT Mini

2024/02/10

 先週木曜の晩に、翌朝のご飯を炊こうと思って炊飯器をコンセントにつないだ。ところが現在時刻が表示されるはずの窓は「--」が点滅するだけ。いくつかのボタンを押しても受け付けてくれない。9年前に購入したものゆえ、さすがに壊れたか… 内釜のコーティングもだいぶはげてきてるしなぁ…

 普段ご飯は鍋で炊く。1食分ならSTAUBの12㎝、2合半までならLe Creusetの16㎝がちょうどよく美味しく炊ける。

普段ご飯を炊くSTAUBLe Creuset

しかしご飯を炊くために早起きする気はないので、朝に食べる分(+お弁当の分)は炊飯器に任せていたのだ。

 調べてみるとネット上には炊飯器選びの情報があふれていて、読むほどにその情報に溺れてしまう。生活のベースの食、さらにその根幹となるご飯に関するものなのでこれほどまでに多いのだろう。その中で評価が高そうなのは、専門のT社・Z社、家電のT社とP社、新興ではI社、オシャレなB社などか…

 食味は好みもあるし、そもそも当方は何を食っても旨いと思う舌なので、デザインと洗いやすさの2点からP社とB社、そしてバーミキュラが残った。朝とお弁当の1.5合だけ炊ければいいと割り切って小型器を選ぶことも考えたが、釜一杯に熱々ご飯が炊きあがったらとても扱いにくくて、朝の忙しい時間にマッチしなさそうなので却下。

 そして選んだのはバーミキュラ RICEPOT Mini。決め手になったのは、丈夫そうなこと、他の料理にも使えること、そして何よりもオンラインショップで使えるポイントが5,200点ほどあったこと。バーミキュラのフライパンを買ってから何度かレシピを投稿したりして貯まったポイント、ここでしか使えないので使わなきゃもったいない。スマホの「購入」ボタンをタップした。

 納品は迅速で、ポチった2日後に宅配ボックスに入っていた。フライパンと同様、化粧箱(本体と鍋の2箱)が一回り大きな輸送用段ボール箱に収められている。まぁデザイン優先で選んでいるので、キッチンに置くとなかなかオシャレだ。

鍋下に隠れるロゴがオシャレ

 翌朝、さっそく炊いてみた。1合のコメを磨いで同量の水を入れる。操作は簡単でコメの量を指定してスイッチを入れるだけ。30分ほどの浸水時間を含み、1時間で炊き上がった。これはホント、鍋で炊くのと同じ。火を使わないのでそばにいなくてもいい。

お初のコメ1合炊き

 で、炊き上がったのがこれ。普段鍋で炊いているので、それと変わらないいつもの炊き上がり、というのが最初の印象。

鍋でのガス炊きと同じように炊き上がりました

お椀によそって口に含んでみても、やはりいつも通り。鍋にご飯粒がひっ付くのも同じだ。炊飯器と解釈するのではなく、タイマー付きの電気鍋と考えるのが正しいと思う。

 まぁ明日からまた朝起きたら炊き立てのご飯ができているようになって良かった。また分厚いレシピ本も添付されているので、今後他の料理も試してみたい。

AN076 HC007