晴れた日はクロスカブに乗って

さいたまのクロスカブ(JA60)乗りが、行った先や美味しかったもの、地産品などを記録します。

坂戸市の旅

2023/02/18

 まだまだ寒い日も続くが、真冬ほどの寒さではない。会社へ着ていくコートもダウンからキルトに替えた。予報では今日は15℃近くまで気温が上がるそうなので、チョッと遠めの坂戸市に行ってみることに。

 坂戸市は関越道と圏央道が通っているので、足を踏み入れていないことはない。しかし用事があって行ったことはないと思う。前職時代に何度か行ったお客さんも、少し手前の鶴ヶ島だった。

 同市のHPを見ると特産品に軍鶏が紹介されていて、それを出すお店があるそう。鶏好きの当方、この店に狙いを定め出かけることに。

 混む川越を避けたいので治水橋から土手を北上、入間橋から入間川沿いに川島町を通るルートを考えた。

 ところが16号をくぐった先、土手の道がなくなっている。大掛かりな工事のためだ。やむなく16号に戻り、川越市内から東洋大学鶴ヶ島JCを経由するルートで向かった。やはり川越市内が混み、鶴ヶ島に着いた時点で11時半。まっすぐ軍鶏のお店「穂久柳」に向かう。

 店はのぼりや軍鶏の絵の看板が出ているのですぐにわかる。

食うのはやっぱりステーキかな?

駐車場にMy Cubを停めヘルメットを取ってマスクを着けて店内に入ろうとすると、ドアに張り紙が。なんと今日のランチはお休みだと…orz

あ、そうですか。ふ~ん。

 まぁこういうこともあるわな。土手が通れなかったのが予兆だよ。

 再びやむなし、5分ほど離れた第二候補「中華工房 旬彩」へ向かう。

 旬彩の店内に入ると女将さんの第一声が「少しお時間を頂きます」だと。う~ん、そういう星のめぐり合わせの日なんだな。

 ネットで見た「麻婆豆腐と旬彩餃子のセット」が美味しそうだったのでそれを頼みたかったのだが、税込みで1,056円。小銭入れには50円玉1個のみ。6円のためにもう一枚千円札を出さねばならないのだが、三度やむなし、オーダーした。

 待つこと20分強、セットが配された。予想以上のデカさの餃子、十分な量の麻婆豆腐とライス、フライドオニオンらしきものが載せられた搾菜、小ぶりの卵スープだ。

けっこう辛口、汗が出ます

 搾菜はトッピングがアクセントになって楽しい。麻婆豆腐は熱々で花椒がたっぷり振りかけてある。餃子は………デカいので蒸す時間が長いためなのか、焼いていない側の皮がブヨブヨ。麺でいえば伸びきった感じ。

 今日はこういう星のめぐり合わせの日なので素直に帰ることとし、会計すると1,050円。10円以下は値引きしてくれているらしい。このお店の娘さんなのかな、お手伝いを頑張る姿と共に、一筋の光が射した。

 帰路、台湾の道教の寺院である聖天宮で写真だけ撮り、川島町の旅で寄りたい金笛醤油パークの位置を確認して帰着した。

ド派手な聖天宮、外から見る分には無料

内部にはコスプレの姉さん兄さんたちが

 まぁホント日中は暖かくなってきた。これからますます乗りやすい時期になる。楽しみが増えるねぇ^^

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