晴れた日はクロスカブに乗って

さいたまのクロスカブ(JA60)乗りが、行った先や美味しかったもの、地産品などを記録します。

秩父市の旅

2022/08/11

 今日は山の日なので山へ行く。行き先は秩父

 秩父を目的地にしたのは、それよりも先、十国峠やぶどう峠を越えて長野県側へ行くこともあると思うので、秩父往復がどの程度のものなのか肌で知っておきたかったという理由もある。

横瀬町から秩父市に入ります

 お盆の入りの祝日なので混むはずゆえ、早めの5時半に家を出た。川越から日高を抜け、国道299号線に入るまでで約45km、信号も多い市街地なので1時間半近くかかった。国道に入れば信号も少なく、秩父市役所近くのコンビニまで約30km、40分ほど。早朝出発のおかげでストレスなく走れた。

コーヒーで休憩しながら、中津川までのルートを確認します

 子供たちが小学生の頃、毎年夏の終わりに脱サラした友人が経営する八ヶ岳・原村のペンションへ行っていた。元来高速道路は好きではないので、上記十国峠やぶどう峠などを越えていた。今回目指した中津川林道も、当時は三国峠を越えて埼玉県から直接長野県に入ることのできる唯一の道路だったのだ。しかし2019年の台風で損傷したため今は通れないそうで、「長野県側へは通り抜けできません」と書かれた看板が掲げられている。

 今回は秩父市中心から40kmの距離にあり、路線バスも通う「彩の国ふれあいの森」まで行ってみた。山梨県へ抜ける国道140号線から右折して中津川林道に入ると、途端に風が涼しく感じる。

ふれあいの森の先はこんな道、一度踏み入れたい

道路はほぼほぼ整備されて走りやすいのだが、トンネルというトンネルの路面が壁面から染み出た水で濡れていて神経を使う。それでも車の少ない緑の中を走るのは気持ち良いし、クロスカブにぴったりのシチュエーション、うれしくなる。途中ダム湖をのぞいたり、ループ橋を仰ぎ見たり、寄り道しながら秩父まで戻った。

ループ橋を仰ぎ見る 奥に滝沢ダムが見える

 秩父では大好きな「せかい」の豚肉の味噌漬けと冷凍味付きホルモンを購入、晩酌のおともだ。市内で30分も時間をつぶせばこれまた大好きな「珍達そば」もオープンするのだが、「せかい」のお土産だけで我慢することとし、10時半過ぎに帰路につく。

今日の戦利品 晩酌が楽しみです

 帰りも川越方面へは順調なのだが、反対の秩父方面は断続的に渋滞があって、やはり早朝出発・午前帰路は快適だ。

 なお帰路中、3台前を走っていたバイクが他車の軽い事故に巻き込まれた。もう少し車間を取っていれば回避できたと思うのだが… 事故にあわない運転を心がけよう。

 帰宅直前に給油したところ、237km走って3.18L、山道を走ったにも関わらず74.5km/Lだ。一定速で長距離を走ると伸びるんだね。

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