晴れた日はクロスカブに乗って

さいたまのクロスカブ(JA60)乗りが、行った先や美味しかったもの、地産品などを記録します。

キュウリの雷干し

2022/07/21

 キュウリは好きだ。

 一時期は一本100円近くしていたものが、最近は30円程度まで下がってきているので、時々購入する。スライスしてサラダに入れる、千切りにして冷やし中華の具にする、浅漬けの素で漬物風にする、などいろいろ…

 少し太めのものが手に入ったので、雷干しにする。曲がっていないのでなお良し。

 まずは洗って両端を落とし、半分に切る。

 割り箸やスプーンの柄などをタネの部分に回し入れてくり抜き、筒状にする。

まずは筒状にくり抜きます

 包丁の手元に近い部分を上向きに持ち、キュウリを浅く斜めにあてがい、手前に回しながららせん状に切る…が実はこれ、一定の幅で切るのがなかなか難しい。

 当方は丸い木の棒(何なのかはわからないが、前から家にあった)を差し込み、包丁を上から斜めに当てて、まな板の奥へ転がしながら切っている。楽に切れる。

このようにすると、切るのが楽

 キュウリのバネができたら、海水程度の塩水に2-3時間漬け、しんなりさせる。

キュウリのバネを塩水に漬けます


 しんなりしたら外に吊るし、適当に水分が抜けたら出来上がり。1cmくらいの長さに切って、冷蔵庫に保存しよう。

外につるして干しましょう

 噛むとパリパリ音がするのが雷みたいだからだとか、形が雷神さんが背負ってる太鼓を連想させるからだとか、呼び名にはそんな説があるらしい。

 今日はしらす干しと大根おろしで和える。雷干し・しらす干し・水を切った大根おろしを混ぜ、食べる直前にレモン醤油をたらす。パリッとした歯応えとレモンの酸味で、夏のビールが一層美味しくなる。

シラスと雷干しのレモン醤油、完成です

 タコ足のブツと一緒に梅肉で和えれば気の利いた居酒屋の一品風になるし、魚ソーの角切り&マヨネーズなんかもけっこうイケる。

 朝キュウリを切れば、晩酌までに十分間に合う。在宅勤務日の小さなお楽しみ。

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