晴れた日はクロスカブに乗って

さいたまのクロスカブ(JA60)乗りが、行った先や美味しかったもの、地産品などを記録します。

さいたま市見沼区の旅

2023/05/21

 さいたま市政令指定都市になった時、浦和・大宮・与野の三市が合併し、9つの区が生まれた(のちに岩槻市が岩槻区として合併されたので、現在は10区)。その際、見沼区という名前に反対する人も多かったと聞く。「沼」という字のイメージが嫌われたようだ。ホントはどうなのか、行ってみよう。

 と出かけた訳だが、今月は保険と税金を払い、おとといの金曜は部下に酒を奢り、来週は山形へ出かけるので、お金がたくさん出たし、出る。従いまずは年パス取得で無料で見られる大宮盆栽美術館で初夏の木々を眺め、見沼田んぼで緑の空気を味わい、お昼は帰ってから乾麺でも茹でることにし、お金を使うのは東大宮近くの舎鈴で冷凍チャーシューを買うだけと決めた。

 盆栽美術館。受付で年パスを見せると当然ながらスッと通してもらえる。展示は五葉松や真柏など針葉樹が多い感じ、当方の好きな雑木は少ないような気がした。それでも立派な楓や欅が若い緑の葉を一杯に広げて見応えはある。中国人のグループもいらっしゃったのは、それだけ海外から人が来てるってことだね。

 じっくり一回りしたのち再度気に入ったのを見に戻り、1時間半楽しませてもらった。

今日一番見応えのあった楓

 普段なら区内でランチを取るのだが今回は我慢し、舎鈴の店舗前に設置された最近見かけることの多くなったラーメンの自動販売機でチャーシューを買った。

お店開店の30分ほど前、自販機は24時間OK

 多くのチャーシューに使われる「砂糖」は記載なし。「たれ」と書かれているものの中に入っているのかもしれないが、ラーメン屋のチャーシューは甘くてはダメなのだ。明日は健康診断だしカチコチに凍っているので今夜は食べられないが、どんな味なのか楽しみだ。

↑この紙が入ってます いつ食べようかな~^^

 次はロードバイクに乗っていた時の定番コースだった、見沼代用水に沿って戻る。公園自体は緑区なのだが入り口は見沼区となる「見沼自然公園」に立ち寄る。ロードの時の集合場所で、当時のベンチや水飲み場がそのまま残っていてチョッと懐かしい。

公園入口のケヤキ並木 昨日の雨で少しシットリ

 住宅地の裏手から見沼田んぼに入ると、さいたま新都心のビル群や新装された市立病院が田んぼ越しに見え、そのコントラストが不思議な雰囲気を醸している。

水を張った田んぼの向に新都心

 緑と水の多い見沼田んぼ、名前のイメージなんてぜんぜん関係なく、深呼吸したくなる風景が広がっている区であった。

----- 後日記 -----

 舎鈴のチャーシューを食べた。自販機に入らないので1本を縦半分、かまぼこ形に切られたものが2本、1つの袋に入っている。冷蔵庫でじっくり解凍し、半本分をスライスし、レンジでチン。

焼酎炭酸割りにBest Match

 期待通りで甘みはなく、しっかりとしたしょうゆ味。たれはほとんどないものの、肉に味がよく染みているので十分旨い。かいわれ菜や白髪ねぎと合わせると、ホントに焼酎が進む。

 今回は2本まとめて解凍したが、別々に解凍できなくもなさそうなので、次回は片方ずつ解凍してみよう。嫁さんも気に入ったようで今後のリピ確定商品だ。

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